■映画祭趣旨
21世紀のジョナス・メカスは、ケイタイ越しに世界を掌握する−−−。
「個人映画」という言葉は、これまで商業作品を中心とする映画産業においては、内省的で非娯楽的な作品への批判的表現として使われて来た側面があります。しかし、今や極めて個人的な日記や趣味を世間に公表するブログやSNS、公園や自宅の一室で撮影したパフォーマンスが動画で公開されるYouTubeなど、ミニマムな個人的表現の場から多大な視聴数を獲得する才能が現れ、まさに世界は個人表現における革命期を迎えつつあると言えます。『Individual Film Festival』は、そんな時代の中で改めてインディペンデント精神の根本を見直し、既存の商業映画では決して観られない「個 (Individual, Personal)としての表現」をテーマに、ドラマ、ドキュメンタリーだけでなく、日記映画、ホームビデオ、写ムービーなどあらゆる表現ジャンルや概念を包括した究極の個人映画の祭典として、真のエンターテイメントと次代の映画表現を考察する5日間です。
■Individual Film Festival '08 概要
○応募総数
計51作品
○受賞・入選作品
グランプリ『FILM OF THE DEAD』(監督:品田竜輔)
準グランプリ『もここ part2』(監督:佐藤健人)
入選『moksa sea』(監督:小林 剛)
入選『サイクリングヤング』(監督:井村征爾)
入選『BUILDINGS』(監督:上甲トモヨシ)
入選『あざなえるなわのごとし? the east is red/helpless』(監督:ヨクナ・パトーファ)
入選『さよならの夜明け』(監督:吉行良介)
入選『いいおとな』(監督:高原修一)
入選『シェルター』(監督:倉田愛実)
○開催期間
2008年10月30日(木)〜11月3日(祝)
各日20:00〜
○会 場
原宿 KINEATTIC
http://www.kineattic.com/
企画・運営:Lecha Dodi Studio+KINEATTIC